9月に始まるアメリカの学校は一年の終了が6月になります。
義理の母がオレゴン州から娘の卒園式の為にvisit.
最後の授業の日は「桃太郎-Peach Boy」の劇を日本語で披露。
ほとんどの子どもは初めて日本語に触れる子ども達です。週に一度の日本語クラスで練習をし、ここまで話せるというのはたいしたものですね。
5、6歳の幼稚園の卒業というのに、みんな一丁前に白いキャップとガウンを着て、とてもおりこうさんに見えます。
博士号でも目指してくれるかしら?」と冗談を言いました。でもそこにはきっと本音も入っているでしょうね。
娘の学校は西本願寺系なので、卒園式もお寺の本堂で行ないます。
本堂は畳では無く、教会にあるようなベンチ椅子になっています。正座をしなくてもいいのがありがた〜い。
生徒の名前がひとりずつ呼ばれます。呼ばれた子は前に行き、お焼香をし、輪番から卒業証書を受け取ります。
前日、娘の先生から「お焼香を家で練習してください」と言われ、
自分はお焼香の仕方がわかっているから大丈夫と思いました。だけどなぜか胸騒ぎがするのでインターネットで調べる事にしました。
『浄土真宗では、「香をお供えする」と言う意味から、1回だけ香をつまみ、おしいただかずに焼香するのが作法です。』
と書いてあるではないですか。 やはり宗派によってちがうのですね。
私はいつも3回、香をつまんでいました。間違った方法を教えなくって良かった〜!
娘とその夜何回かお焼香を練習しました。
当日、娘の名前が呼ばれました。緊張していたのか、残念ながら練習の成果はみられませんでした。お辞儀をせずに壇上にあがってお焼香。
担任の先生の話になったら親の目には涙が…..
式が終わるとみんな嬉しそう。記念撮影もすませ、みんなとの最後のランチをしました。
グランマも大満足。