2012年明けましておめでとうございます。
皆様にとって素敵な、ワクワクするような一年になることをお祈りしています。
年末年始は家族と東京で過しました。
そのおかげで、大晦日は青松時で鐘を付き、甘酒を飲み、愛宕神社で出世階段を上り、参拝して龍の鈴をお土産に頂き、帰宅しました。
1月に我がNLP Institute of Japan社 が組織替えをするので、私の昇進はすでにC.F.O (Chief Financial Officer)と約束されていますが、夫に出世の御利益があるかは乞うご期待です。
元旦は念願のおせち料理を食べられ、
「これで日本の正月を経験出来た」と、夫はとてもご機嫌様でした。
寒い東京を離れ、翌日の2日には30℃近いロサンジェルスに戻ってきました。
寒さで固まっていた体も、暖かさで細胞が溶けて、体全体が「じわ〜っ」と緩んでいくのを感じました。
アメリカの時差に体が慣れ、疲れも取れて来た所で、娘の大好きな公園の一つの“Shane’s Inspiration”に出かけました。
ここは私もお気に入りの場所で、Universally Accessible Playgroundと標記されています。
身障者を含む誰でもが利用出来る遊び場という意味です。
車椅子の息子シェーン君が遊べる公園が無いので、彼を含むいろんな障害を持つ子供達が楽しく、安全に遊べるようにと、シェーン君の両親が寄付した大きな遊び場です。
車椅子のままジャングルジムに昇れたり、ブランコも椅子ごと振れるので、体を支えられない子も乗れます。
毎回、アメリカ人のこういった社会貢献の精神には、本当に感激します。
「障害児だからジャングルジムで遊べない」と、諦めるのではなく、
「障害児が遊べるジャングルジムをつくろう」という前向きな発想が形になったものが、あちこちに見られます。
「個人の人権」を第一に尊重する社会が可能にしてくれているNLPの「as if〜/もし、出来たとしたら〜」と通じる考え方です。
日本にもどんどんこのような公園が出来るといいですね。
前向き、前向き。
今年も宜しくお願い致します。