茜のひと言

Tokyo ⇆ Los Angeles LIVE WORK PLAY

一人の海外旅行 8月 31, 2011

Filed under: Play,Uncategorized — phoenixakane @ 3:18 am

親友が結婚することになりました。

披露宴を台湾ですることになり、いろいろ悩んだ末、思い切って短期で行くことにしました。

一人での日本出張はあってもレジャーの海外旅行は7年ぶり。

家族をアメリカに置いていくので後ろ髪を引かれながら空港へ。

ロサンジェルスから台北はEVA Air の直行便がありました。

台北に着いたのは朝6時、台北への交通手段を探していたら、親切なおじさん(といっても多分、同年代)が新幹線の乗り場までタクシーで乗せて行ってくれました。

台北市内のホテルはW Hotelといって最近出来たHIPなホテル。プールサイドで静かにくつろいでいるうちに、まるでシングルになった気分になってきた。ちょっと自分を取り戻せた感じかな。

内装もおしゃれ。

眺めもなかなか。街中は原付バイクだらけ。家族4人で乗っている人もいた。

有名な夜市はとてもにぎやか。親友の家族と出かけました。

台湾はappetizerなのかside dishなのか、おつまみみたいな小皿と必ずメインを食べるみたい。

披露宴ではいきなりスピーチを頼まれ、一瞬動揺したが、無事終了。

親友はチャイナドレスを着てとても幸せそうでした。

旅をする喜びが自分の中で蘇ったとてもいい旅になりました。

二人ともお幸せにね!

 

念願の出会い 12月 31, 2010

Filed under: Play,Uncategorized — phoenixakane @ 12:14 am

12月はイベント盛りだくさんでした。クリスマス会が友人宅や娘のガールスカウト、学校行事、忘年会、等、重なってとても忙しく過しました。そんな中で夫が1週間休みをとれたのです。丁度クリスマスの前の週です。

幸いに、時期としてピーク前という事もあり、ホテルの予約もすんなり取れ、家族3人でハワイに行く事になりました。未だ誰も行った事の無いBig Island-ハワイ島です。

子供がいる我々にとってキッチン付きのvillaは必須で、今回はヒルトンのWaikoloaにお世話になりました。

ハワイ滞在する時は、まず現地の空港でレンタカーをし、そのままCostco(日本ではコストコと発音するそうです。)に寄り、卵、フルーツ、ステーキ、ジュース、パンを買います。ハワイの物価は高く、普通のスーパーだとアメリカ本土に比べると、1.3倍から2倍の値段です。しかしありがたい事にCostcoの値段はロスと同じ なのです。その上、地元の商品もお買い得な価格で売っています。早速、夫はアロハシャツを2枚手に取り、娘にはUV50のシャツとショーツ、私には水着をショッピングカートに入れました。

肉のコーナーにいくと、プライムリブを見つけました。下味が付いている物で、オーブンで焼くだけのものです。宝物発見です!

villaの良い所は洗濯機もあり、キッチンもあるので自分たちで料理を好きな時間に作り、食べる事ができます。食器や、鍋、トースター、炊飯器もあるので高い外食にお金をかけなくてすみます。ただ調味料が全く無いのが玉に傷です。プライムリブに味がついていたのは本当にラッキーです。かなり大きな固まりで、残った分は2、3食には応用出来そうでした。

その晩、焼いて食べたらおいしい〜。赤ワインと良く合ってかなりの分量を食べてしまいました。

ハワイ島は火山の島なので、砂浜が無く、地面は真っ黒な火山石です。ハイウェイの横には人が白い珊瑚を並べメッセージや文字をつくった跡が見られます。中には日本人らしき名前が「mina ♡tadashi」がありました。 途中、ロバ横断注意の標識が。

Villaからは無料のシャトルバスが近くのヒルトンホテルまで連れて行ってくれます。

ヒルトンホテルの敷地はミニ・ディズニーランドみたいで、トラムやゴンドラが広い敷地内を通っています。プールは6種類あり、洞窟や、吊り橋など冒険するには最適です。

私はここのホテルのラグーンに強く惹かれていました。

それはさかのぼって2年前の日本出張の際、飛行機の機内誌にイルカと一緒に泳ぐという記事があったのです。そのインタビューはNPO団体がイルカの生態を研究すると共に、一般人にイルカと触れるチャンスを作っている内容のものでした。「イルカと一緒に泳ぎたい」と思うようになったのです。

念願のイルカさん達と出会うことが出来ました。

「イルカは非常に頭が良く、敏感なので、悪い人や、怖がっている人の所にはいかないわよ」と友人から忠告されていたので、実際にラグーンに一緒に入る時はドキドキでかなり緊張していましたが、イルカはよく調教されていたので、全く関係なく私たちのそばでいろいろ芸を披露してくれました。娘はイルカに水をかけられたり、キッキッキと笑われたりしてかなり興奮していました。

触ってみると、見た目程ツルツルしていなかったのが印象的でした。

とても楽しい時を過しました。

We will definitely visit again!

 

Halloween Weekend 10月 31, 2010

Filed under: Live - Los Angeles,Play — phoenixakane @ 10:41 pm

ハロウィン 、あるいはハロウィーン (Halloween, Hallowe’en) はヨーロッパを起源とする民族行事で、カトリック諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる。諸聖人の日の旧称”All Hallows”のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった(Wikipedia より)

ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊魔女が出てくると信じられていたそうです。日本で言う「お盆」がこれに似ているかもしれませんね。その時に悪霊が家に入ってこないようにかぶをくり抜いて、中にろうそくを入れ、提灯にして玄関に置いたそうです。アメリカではかぶの代わりにカボチャをくり抜き、Jack O Lanternと呼んでいます。

現在は宗教的な要素よりも、お祭りとして過ごされています。

我が家の今年のHalloweenは、金、土、日とイベントで盛りだくさんでした。まず娘の学校ではお菓子を配るボランティアになりました。学校の18箇所あるドアの中、下の階のキッチンドアの「8番」の後ろに隠れます。子供達がドアを叩いて”Trick Or Treat”というと、ドアを開け、お菓子をそれぞれの子の持っている袋の中に入れてあげるのです。

朝から黒ずくめの衣装を着て、黒い口紅を塗り、「暗黒の女王」になりきり、ドアを開け、「眠りの邪魔をするのは誰だ〜」と出て行きました。5歳児は平気でお菓子をもらっていましたが、3歳児のクラスは様子がちがいます。皆その場に口を開けたまま固まってしまいました。ちょっと刺激が強すぎたみたいです。先生達が「ほらお菓子をもらいに行きなさい」と前に押し出さなくては誰も私に近づきませんでした。

中には泣き出す子も居ました。

仲良しママ仲間に、「精神科の先生のトラウマ解消の請求書が廻ってくるわよ。」なんてきつい冗談も言われてしまいました。

なんとか無事にお菓子配りも終わり、体育館に全員集まり、それぞれの衣装を披露しました。男の子に圧倒的な人気なのがスターウオーズのキャラクターで、女の子は妖精かプリンセスでした。

夜はガールスカウトのパーティで夜更かしでした。

翌日の土曜日は日本語学校の行事、午後はクラスメイトの誕生会。

日曜日は違うクラスメイトのパーティとそのナンシー叔母さんの家の近所で本場の“Trick or Treat” に出かけました。

ロサンジェルスでは地域によって家の建築スタイルが違い、ナンシー叔母さんが住んでいるところはビクトリア朝建築の家が多く立ち並ぶ有名なエリアです。家のハロウィン・デコレーションも気合いが入っています。暗くなると、どこからこんなに人が出てくるのかと思う程、道は人と車でごった返します。

あまりの人だったので、早めに退散し、家に戻ってきました。

それでも一年分のお菓子はゲットした感じでした。

 

The Great Food Truck 8月 24, 2010

Filed under: Live - Los Angeles,Play — phoenixakane @ 11:59 pm

ロサンジェルスではfood truckといって路上のトラックから飲食を販売するスタイルをよく見かけます。日本で言うと屋台のラーメン屋みたいなのりでしょうかね。

もちろん映画ロケ地でのケータリングトラックもありますが、一般人は御法度です。

2年前位から地元をにぎわせているのが “Kogi” と言う名前のトラックです。韓国料理とメキシカンをフュージョンしたもの調理していて、メニューはキムチ・カルビ・ケサディアや豆腐ブリート、などいろいろです。

おもしろい事に、日本の屋台とちがうのが、いつも同じ場所にいないという事です。

では、どのように場所を変えるトラックを探すのかというと今流行のtwitterもしくは facebook, websiteを使ってです。

今ではFoodTVのチャンネルでこのFood Truckを専門に扱う番組も出てくる程のメガフィーバーぶりで新しいフードカルチャーになっています。

先日、テレビでGrilled Cheese Truckというトラックが紹介されていました。

メニューは主にチーズ系のホットサンドでしたが、私の目を釘づけにしたのが“grilled Mac n cheese & Ribs ”でした。

なんとチーズマカロニグラタンをホットサンドにしたものでした。「えーっ!なんて不気味な」と思ったけれど、食べている人達の顔はまるで天国にいるようです。

そこでインターネットで調べてみるとなんと夜6時から近所のショッピングモールに来ている事がわかったのです!

そこでhubby(夫)に電話をし、夕食の献立は mac n cheese サンドだと伝えるました。彼も私の興奮した様子を察し、仕事を出来るだけ早く切り上げると約束してくれました。

夜7時に現地に着くと、長蛇の列でした。

とにかく列に並び、在庫切れになるんじゃないかと心配しながらも少しずつトラックに近づいていき、待つ事50分、ようやくオーダーしました。

カリッとやけたパンの間にはチーズマカロニグラタンに、BBQポークとタマネギをキャラメル状炒めたのが入っていました。

日本人に私は「おいしい」とは言えませんでしたが、ピリっとスパイスが効いて何となく癖になる味,不思議な食感でした。

日本だとすると、焼きそばパンが近いものかな。凄〜くおいしい訳では無いけれど癖になる。一年に一回食べれば良いかな、と思う私でした。Hubbyは一月に一回だそうです。

やはり彼には幼い時の懐かしい味(mac n cheese)が気に入ったようです。

サクラメントに住んでいた4年前とは比較にならない位、ロスには珍しい、美味しいものがあります。

本当に引っ越して良かった。