茜のひと言

Tokyo ⇆ Los Angeles LIVE WORK PLAY

ディスコ フィーバー! 7月 27, 2010

Filed under: Play - Los Angeles — phoenixakane @ 3:27 am

友人(ディスコネーム: ジョニー)のバースディパーティに招かれました。

独身の彼は毎年、同じディスコ・バンドを雇い、フィーバーするのが恒例になっているのです。

私もアメリカに来てから幾つかのパーティに出席したものの、この規模にはびっくりしました。ドレスコードはもちろん70年代のディスコの装いです。

私たちもディスコネームで出席の返事をしなければなりません。

考えた末「バッキー」と「サンライズ」でいく事にしました。

当日は彼の住んでいる家の近くの指定された所に路上駐車をします。そこから何台かのタクシーが往復していて、家まで送ってくれるのです。

玄関に着くと、こちらではbouncerというのですが、いわゆる黒服/ボデイガードが招待客であるかチュックし、確認されると家の中に入れるのです。

一歩中に入るとまるで1970年代へタイムスリップしたようです。

アフロヘアの生バンドが演奏する中、ゲストはそれぞれ、太いひげ、ゴーゴーブーツ、キラキラワンピース、厚底シューズ、デカ襟シャツで踊っています。外に音が漏れると近所迷惑になるので、窓は閉めてあります。

みんな汗だくです。

涼む為に庭に出ると、そこにはプールがあり、夜景を眺めながらカクテルを楽しめるます。日本ではテレビドラマでしたお目にかかれない光景です。

やっぱりアメリカはちがう。

バンドは2時間程演奏し、終わったらDJ Shanaと交代です。

この人達は寝ないのか〜。

私達は夜中の2時まで踊り、とうとう退散する事にしました。

翌日はあちこち筋肉痛でした。

But it was all worth it. おもいっきり楽しかった!

 

交通違反 6月 23, 2010

Filed under: Live - Los Angeles,Uncategorized — phoenixakane @ 10:55 pm

カリフォルニア郡の裁判所から夫宛に手紙が来ました。

なんと中には、私が彼の車で左折している写真が入っていました。

「信号無視」で違反と保釈金$450−の通達でした。

そう言えば娘と運転していた時に「ピカッ」としたなあ、とあの時の記憶が蘇ってきました。

しかし、「違反罰金」ではなく「保釈金」と書いてあるのにはびっくりしました。

まるで私が刑務所に既に入っているような書き方です。

夫はすぐ、運転していたのは自分では無く妻だと書面に記載し、投函しました。

そこからです。事態がおかしくなってきたのが。

数週間たち、通達が2通来ました。一つは私宛に同じ内容のものです。

もう一つには夫の名前、保釈金が支払われなかったから延滞料$200を追加した$650の内容の請求書が入っていました。

これは大変だということで、二人で申し立てをしに、裁判所にいって、長蛇の列に2時間並び、裁判の日を予約しました。

2ヶ月後の裁判当日、朝8:30に裁判所に行き、交通違反の申し立てに来た50人位の人達と裁判官の前で話をするチャンスを待っていました。

Officer of the courtに名前が呼ばれると、被告人、代理の弁護士、人によってはスペイン語の通訳が裁判官の前に立ち、Guilty有罪、Not Guilty無罪、No Contest罪は認めないが裁判所に従う、という3つの中から一つ宣言することから始まります。 他の人も同じ部屋で聞いています。

次から次へ、被告が裁判官の前に立ち、自分の話をしました。中には私みたいに、「自分の車を知人が運転した。送られた写真は自分では無い。」と通達に抗議をする人もいました。裁判官は写真が本人とちがうのを確認すると、“Dismissed”-「棄却」といって違反が無効になるのです。1分もかかりません。

「う〜。もし夫が最初に裁判に行って申し立てをしていれば私まで裁判所にくる必要が無かったのに〜。」と内心つぶやく自分がいました。

私達の番になりました。ドキドキしながら裁判官の前でなぜ左折をしなければいけなかった事情を説明しようとしたら、裁判官が「君は not guiltyの申し立てをしたいのだね」と言ったのです。きょとんとしている私に「君は行間が読めないのかね、無罪の主張だね、裁判の日にちを決めて帰りなさい」と再度言うのです。

とりあえず裁判官の前を離れ、officer of the courtのどういう事なのかと訪ねると、私に送られて来た写真をみて「交差点の他の信号が赤になっているという事は、あなたのレーンは青という事でしょ。」といいました。

確かに私の場合左折レーンは赤だったのですが直進は青でした。

私は「こんなにいい加減でいいのかしら」と疑いながら裁判官が言うのだから、間違いは無いでしょうと思い、次の裁判の日を予約して帰りました。

とても不思議な国ですね。

 

If you can dream it, you can do it. 3月 19, 2010

Filed under: Live - Los Angeles,Uncategorized — phoenixakane @ 3:17 am

ロサンジェルス(L.A.)に引っ越して来て3年になります。私も家族もL.A.の気候、人々、暮らしにようやく馴れ、Angelino(ロサンジェルスの住民)として日々を過ごしています。私達のお気に入りの場所の一つは近所にあるGriffith Parkです。週末に家族で出かけた時は娘が決まったようにメリーゴーラウンドに乗ります。古い木製のメリーゴーラウンド(回転木馬)は巨大な公園の隅に隠れるようにあり、知る人ぞ知る的存在です。

このメリーゴーラウンドには歴史があります。

1926年に創られ、1937年にグリフィス公園に持ち込まれ設置されました。手で掘られた、木馬は全部で68体あり、オルガンから流れるワルツやマーチの数はなんと1500曲もあるそうです。

ウオルト・ディズニーがこの公園に遊びに来た時に、自分の娘達がメリーゴーラウンドに楽しそうに乗っているのを見て、大人も子供も同じ乗り物に一緒に乗って楽しい時間を過ごせる場所があったらいいなあと思ったそうです。このビジョンがディズニーランドの原点だったのです。

どの素晴らしい大作も始めは一つのアイディア、夢から始まるのです。私の大好きな引用のひとつがディズニーの

“If you can dream it you can do it.”「夢見る事が出来れば必ず出来る。」

です。

ディズニーはまさに夢を見て、兄のロイの力を借りて、ディズニーランドを建設しました。その事業は最終的には世界規模のプロジェクトとなり実現したのです。

人は夢を見る事は出来ても、残念ながらそれを達成する人はそう多くはいません。

数多くの方と接していて気が付いたのが、「目的は実現するもの、夢は叶わないもの」と思っている方が多くいらっしゃることです。

あなたが決めたことをあなたは実現して行くのです。そうだとしたら夢を見る事を自分にさせてあげればは良いだけですよね。

人は思っている以上に簡単に夢を達成することが出来るのです。方法/手段を知らなかったり、自分で自分をあきらめさせているだけです。実は自分の内面にちょっとした変化を起す事で、ディズニーのように夢を実現できるようになれるのです。